2017年11月23日木曜日

陽なた村で草木染を楽しみました!前半


本日、守山市まちづくり支援事業
草木染体験の日。
陽なた村にいらっしゃる 日本画家の草笛由美子さんに
本格草木染を教えていただきました。
このたびのお題は「たまねぎ」
上の写真どっちも「たまねぎ」です。
右の色な、さらに鉄媒染したもの。
草笛さん独特の染め方で、たまねぎだけでかなりの発色で
ほとんどの玉ねぎの色が布に移ります。
子ども達に色が変わる様子を目の前に見て欲しかった!
と草笛さん。
パッと変わったカバンの色に子ども達の眼は
キラキラと輝きました(^.^)

まずは、下準備。
早朝から、玉ねぎを煮だして染液を作ってくださってます。

布は、前媒染後濡らしておきます。

参加者集合。
まずは草笛先生のお話を聞きます。


まずは、白い布をそのまま染液に入れます。

しっかりと全体が染まるように、竹でかき混ぜます。

待っている間、白い布で絞りの練習。
きつくギューと紐でしばります。

おっ、まずそのまま染めたものがあがってきました。
少し水気を切って

さらに、絞って鉄媒染液につけておきます。
さてどんな色になるかな?

別の鍋では、絞りを入れた布を染めていきます。

鉄媒染完了~
なんとも渋色になりました(*^^*)

でできあがりがこれ!
残念ながら、あとから絞った柄はかなり薄くなってしまいましたが
とにかく渋い!
みんなよくできました。

はじめから絞って染めたものはこんな感じ。
これもとても素敵です(^.^)

最後に草笛先生のお話&質問タイム
草笛先生、どんな質問にも答えてくれます。

草木染はとてもデリケートで
同じ草でも季節によって色の出方が違うようです。
気温がかなり影響するそうです。
今度は、春の草木で染めてみたいですね。

草笛先生、どうもありがとうございました!
午後からの活動に続く!




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